ギンちゃん↓
キッチンに向かいましたらば、
テーブル下から伺うように
私を見るギンちゃんと目が合ったのです。
そして聞こえる母の忍び笑い。
何って聞いたら、
可哀想だから言わない、だって。
だから、
あーもう、わかった、
ギンが逃げたんでしょ？、と言えば、
何でわかったの？、だって。
そんなの分かるに決まってるじゃない。
いつもの事なんだから!
廊下でバッタリ会うと、
私の顔を見て、固まるお猫様です。
つられて、固まる私。
そしてお猫様は一瞬の判断の後に、
後退して、ダッシュで踵を返す時と
全速力で私の横をすり抜けて行く時の、
二者択一でございますよ。
もう1年以上、一緒に暮らしてるんですけどー？
この子、私の事どんなふうに思ってるの？
家族認識、してるの？？
と、不安に思う時が多々あるんだけど、
ごはん食べてたら、
隣の椅子で寝てたくせに、
しかも、自分は早々にごはん食べてる癖に、
もそもそと起きてきて、
ンーンーッ、と悲痛な声で鳴いて目で訴えて、
ちょうだいと強請ります。
あぁ、お裾分けくれる人認識なのね、と思った瞬間。
通常運航のギンちゃんは、
写真撮ろうとスマホ向けたら、
すっごく嫌そうな顔するか、
プイッって顔を背けてくださります。
これは、ぼんやりしてたので撮れた正面写真↓
これは、嫌そうなお顔↓
まぁ、
毎日毎日写真撮られてたら、嫌ですよね。
御免なさい。
夜、
レイトショーで『かぐや姫』見てきて、
帰宅したら0時前くらいでしたの。
お風呂入って出て、
自室入って寝ようとしたところで、
忘れ物を思い出し、
部屋から出たところで、
ドアの前にてギンちゃん発見。
え、今から遊べって？
とりあえず、
忘れ物を片づけて、
自室に戻れば、まだギンちゃんがいたよ。
遊ぶのねー、ってことで、
ギン、おいで、って大きくドア開けたら、
ギンちゃん、ダッシュで逃げやがりました！！
何、その態度！
（いつもの事だけどっ）
でも、どうせ後から
ドアにジャンプするだろうことは分かりきってるので、
少しだけドアを開けて、パソ開いてコレ書いてたら、
案の定入って来たお猫様。
遊びたいけど、触られるのは嫌なようで、
近づくとダッシュで逃げます。
そんなギンちゃんと、
15分程遊ぶと、満足したのか出て行かれました。
ギンちゃんは私の顔を見ては逃げるのと、、
ごはんちょうだい、とすり寄ってくるのと、
遊んでー（でも、触らないで！）、と来るのとを考えると
家族認定以下に思われている気がしないでもないこの頃です。
ちなみに、
かぐや姫の感想は、
帝のアゴ！！、でひとしきり盛り上がりました（笑）
子供向けではない、大人向けのアニメかなぁ。
分かってはいたけど、
えー、な感じで終わる不条理さが、
結構好きでございました。以上。
