父が四国八十八か所の二巡目をしてるんだけど、
たまには両親に着いて行こうかと、ご一緒してみた。
朝8時から、ギンちゃんにお昼ご飯のカリカリを追加してからお出かけ。
18時過ぎには帰宅したんだけど、ギンちゃんのお迎えが半端なかった。
まず私が先に家に入ったんだけど、スリスリ甘えた声で鳴く。
あぁ、三度目のご飯いりますよね、と用意してたら母が入って来て、
ギンちゃん、ごはんも気になるけど、それより母にスリスリするほうが大事だったらしい。
それが落ち着いて、カリカリ食べてたら、父も入って来て、
ギンちゃん、お迎えに行ってスリスリ。
母のお向えはほぼ毎回だけど私と父にはお迎えがないのに、
（あるとしても、ご飯まだもらってないの！の時だけ）
ご飯よりお迎えを優先するなんて、よっぽどひとりは嫌だったらしい。
それでもやっぱり母が一番らしく、
家に戻ってから30分くらいは落ち付かず、母にベッタリ。
お買い物の品を片づけたり、洗濯物片づけたりする間も、
母が動くたびに、ギンちゃんも追って行く。
極めつけは、トイレに入ったら、
トイレのドアを開けてまで付いて行く。
ギンちゃん、どんだけ母が好きなの!?
ちょっと落ち着いたトコ↓
まだ明るいから、と玄関開けてあげたら来た↓
が、玄関の脇に白い粉末が撒かれてるのを発見。
なんだっけ？と思ったら、
朝に家の中にムカデがいて、
父にムカデの忌避剤を家の周りに撒いてもらたんだった！
これよく効いて、ムカデがお外に死んでる、と母が言ってたヤツなワケで、
そんなのギンちゃんが口にしたら大変！！、と慌てて閉めた。
＊
本当にひとりが嫌だったらしく、
いつもだったら抱っこなんて気分が乗らない限り嫌なのに、
気分が乗っても私だと5分が限界なのに、
珍しく15分くらい抱っこでモフらせてもらったよ。
家族皆ビックリですよ。
どんだけ、ひとりが寂しかったの？？
歯磨きをキッチンでのんびりしてたら、ギンちゃんがそわそわして来た。
母が、歯磨きの後自室に戻るの解ってるから、遊んで欲しいんじゃないの？、と
言ったんだけど、本当にその通りで、洗面所に向かうと同時に、
ギンちゃんはキッチンのドアから出て私の部屋へとダッシュ↓
じゃらしで遊んだのですよ。
しかし、ギンちゃん、そのバッグを壊さないでね。
ベトナムで買ったバッグなの。そこそこ気に入ってるからご注意を。
＊＊＊
以下、恐怖の横峰寺↓
60番札所、横峰寺。
ナビ通り進むと、山道2.2km歩いてね、と来た。
有料道路もあるけど、そこだと違う道だから出直してきてね、の看板。
面倒だし、2.2kmなら歩くか、と歩き出したけど、山道！！
屋久島とか熊野古道を彷彿させるよ。
てか、こんな山道歩くなんて聞いてないから、
車移動の楽さ重視のスウェットロンスカ＋ペンタンコ靴（タウン用）ですよ。
三人無言で歩いたはいいけど、1km歩いた時点で、諦めよう、と下山。
違うルートで出直し中に、もひとつの札所前神寺へ。
ここは駐車場からすぐでした。
その帰りに、石鎚神社へ。
首輪付けたお犬様が神社内に三匹いらっしゃった。
左上が、諦めた山道。
右上が、石鎚神社にいたお犬様三匹。
下が、石鎚神社。
石鎚神社で御朱印もらった後に、横峰寺の別ルート。
「水曜どうでしょう」の八十八か所編が結構好きなんだけど、
凄い難所とあったのどこだっけ？と調べてたら、
横峰寺じゃないの解って一安心。焼山寺が一番の難所だったらしい。
でも、今通ってる道も結構酷いよ？と思いつつ検索すると、
途中有料道路を通るけど、
1850円（往復＋駐車場代）出してあの道ってない！！、という
お怒りの声が多数。
えー、と思いながらも、有料道路に突入。（軽だと1450円）
…何度死ぬ！！、と思ったことか。
片側一車線の確保がない。
急な山道。ガードレールないとこ多数。
落ちたら、死ぬ！
そんな中、車は降りてくる。
運転上手な方だったらいいけど、
下手な方だと、いや、そこで止まられましても…、とか、
これだけ避けてるから通れるでしょ！？、とか、
あとおじいさんが、徐行せず山道下って来てカーブを曲がったせいで、
ぶつかる恐怖を味わったり…。
6kmくらいの有料道路区間なんだけど、心臓に悪かった。
なんとか登りきっての、横峰寺↓
途中、鳥居がいっぱいあった。
シャクナゲのお寺としても有名らしく、シャクナゲは見頃でございました。
外国の若い女の方ふたりが、
境内でグッタリ疲れきってたんだけど、
他の方と話しているのを聞いた母曰く、
歩き遍路をしているらしく、
さらにはウチが住んでる市から（余裕で100km以上）来たらしい。
マジで？車でさえ、私は疲れたというのに…お疲れ様です。
きっと御利益があると思われます。
二度と来ない（と言うか道が怖くて来たくない）ので、
前神寺では遠慮した御朱印を御朱印帳にいただきました。
この時お坊さんがふたりいて、
父対応の方は明るくて対応のいい方だったんだけど、
私対応の御年輩の方は、話しかけても無言で対応、
そのくせ、私の後の人には対応がいい、という、
それってどうよ？な残念な対応でした。
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