基本、触らないで、のお猫様なんですが、
食べ物くださるの?、って時だけ触らせてくれます。
お風呂から出たら先に父がごはん食べてたんだけど、
煮魚なのに、ギンちゃんは椅子で寝たまま。
なのに、私が椅子に座ると、
のそのそと起きてきてお皿の横に待機。
そして、切なく鳴くのです。
その際に手を伸ばすと、
撫ぜていいのよ、と言わんばかりにお顔を擦り付けてきます。
ここぞとばかりにお顔を撫ぜてると、
もういいでしょ、ごはん!、と言わんばかりに、
顔をフルフルして手を離させられる。
なので、少しだけお裾分けをするのです。
そんなことをギンちゃんが、もういい、と去っていくか、
これ以上はダメ、と私が止めるまでやるのですよ。
えぇ、こんな時だけ触る許可が下りますよ。
ねぇ、ギンちゃん?
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